左官屋さんで言うワカメは建材でいうと糊(保水材)の役割をするためのものとなります。
冬の漆喰は、わかめは少なく。夏の漆喰は、わかめが多く入れるのです。

糊【のり】の作り方

 有明海産の乾燥若芽

 北海道でとれるワカメを購入し、三年間くらい原田左研の倉庫で熟成させたモノを使用します。すると、若芽は白くこなが吹いて、漆喰に使う糊の役割として良い状態となります。

乾燥した若芽を水に浸す乾燥した若芽を水に火をいれ沸かす
水に一時ひたして軟くします火を入れ沸かし、
わかめをとけるまでゆで上げます
 若芽を湯がき軟くする 湯がいた若芽を金網に移す
 わかめを1時間程度湯がきます わかめをこしき器に移します
浸した若芽を金網でこす若芽を水に浸す
 網目が1ミリ程度のふるいにコテで押さえわかめを小さくします。 こされた若芽(ワカメ)の出来上がりです。
若芽を湯がきながら混ぜる若芽を湯がきながら混ぜる3
何度か繰り返すと出来上がりになります。 ほーら。出来たましたね!

 

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